みやうちふみこのブログ

日々の思い こぼれないように 

3月24(水)昨日、病院へ行ったこと。と、縁について

昨日は、あたたかな陽が射しているのに外に出たら冷たい風が吹いていた。
コートを羽織ってきてよかったと思う。

一週間遅れて、2か月に一度の通院(循環器科)。

団地内、徒歩で行けるのがうれしい。
緊急性病状の時以外は、その間、多少なら具合が悪くなっても、週1回のN先生の診察日まで待つ。そして、まとめて、いろいろな症状に関して話を聞いていただく。肝心の血圧に関しての先生からのご指摘は余り守らない、と言うか、日々の血圧測定がうも苦手。せめて病院に来る1週間前からで良いから計ってくるようにと言われても、この1年、(以前はしていた)いつも、ごめんなさい、が、多かったかも。で、先生を困らせている。これからは、まじめに健康管理に取り組むことした。まずは、痩せること。には、食べ過ぎないこと。お散歩などすること。心身に、負担をかけないこと。最後の心身に負担をかけないこと、一番肝心。
 
いつもしていた我が家の玄関の前と10数段の階段を掃くこと。それが最近とても大変。以前は新聞を取りながら、郵便受けのところまで繋げていたけれど、体調を崩してから、新聞は毎朝Oちゃんが取ってきてくれるので、朝の日課だった掃除は免除。と言っても、Oちゃんは、目が悪いので、階段を下りるのに気をゆるせない。なので階段掃くのは危険が伴う。玄関前と階段のお掃除は強いられない。わたしは下をを向いて掃きながらいるとめまいがしてくる。この頃は、10段分ぐらいの階段掃くのも、あぁ、踏み外さなくって良かったと安堵する。踏み外してけがをしないとやめないのは、埃に負けたことになる。きっと。時々になったけれどやめないだろう・・。注意深く注意深く、時々。塵や埃では死なないよ。といゆうけれど、階段の埃には、菌がいっぱい。ドアを開けるたびに室内に侵入して来るのだと思うと、たまらない。ありがたいのは、数年前から、年に2回ぐらい、業者の方が、5階から一階まで水を流してきれいにしてくれるようになったこと。いつだったか、階段のお掃除していたら、お会いしたことのある方が、書いていたのを思い出す。うちには、お手伝いさんがいたけれど、玄関と階段はお掃除をしたことがない。いつも汚かった。母親もしたことがない。と。言うようなことだった様に思う。 子供のころから、大人になるまで、彼女はずっとそのことに気づいていたのか。と、彼女の書いた本を、恐ろしく思いながら読んだものだ。でも、そのことに、気づかさせてくれたのは、どうやら、汚かった玄関と階段ではなく、その後に出会った家政婦だったのではないかと推測できる。ご飯を炊くのも、お味噌汁をつくるのも、家政婦さんに教えてもらったと言っていたから、そう思う。彼女は、今、どうしているだろうか。ヨガを始めたとか聞いたような気もするけれど、またまた、執筆に勢をだしているのだろう。書き始める時、全然予期しないことなのに、気が付くとこんなことに、迷い込んでいる。

2か月前病院へ行ったとき、検査は、次回来たときにしましょう。と言われていたけれど、そんな気もするけれど、忘れていた。看護師さんに言われて、そういえば、そうだった、と思うものの、「良いですか?」と聞かれて「はい」と答えたけれど、朝食も摂った。それでも、予定通り血液監査と、胸部レントゲンと、心電図、と尿検査を受けた。大ジョブなのだろうか?。尿検査では、散々だった。検査と言われたら、当然、尿検査も必需と思うのが普通なのかもしれない。でも、何も言われていないので、レントゲンを済ませて、トイレで用事を済ませ、待合室の椅子にかけた途端、「尿とってください。」って言われても、「今用事を済ませたばかりです」って言ったら、「そうよね、先に話しておかなかったから、今、カルテを、パソコンに入れておくようになったのだけれど、慣れなくつて、ごめんなさい。」と看護師さんが申し訳なさそうにしていた。また、後で、も面倒なので、「じゃ、あとで、採ります。」と言ったものの、今度は私のミス。検査用トイレに入って、紙コップに、名前書いて、いざ、というだんかいで大失敗。紙コップに、尿を摂るのを忘れて、ほんの少の残尿しか取れないで、「20㏄ぐらいあれば」といゆうことだったけれど、少なすぎて、また時間をおいて、トイレへ。そんな時は思うようにはならない、かろうじて採取した尿と前回の分を合わせてパス。そんな、事情も、看護師さんは笑顔で、「そう、(考える風にしてから)そう、そうなのよね」と非を感じさせない優しさに満ちて言ってくれた。

薬屋さんによって、お使いをしてからの帰り道、公園の入り口近くで、頭上高く鳴く、本物のと思う、鶯の声を聞いた。「ホーホケキョ」。なんだかおかしいけれどそんな風に感じた。帰ってから、たまごをゆでてたまごサンドイッチをつくって昼食。

途端に疲れが出てお昼寝。太るのはお昼寝のせいだろうか。

 

病院のお供は、高橋久美子著旅を栖(すみか)とす。

実は、本屋B&Bイベントで見かけた「高橋久美子」の名前に、あら、っと思い、ポチして、数日後、同姓同名、別の「高橋久美子さん」と分かって、数日後、このイベントはキャンセルしたはずなのに、本が届いたのだ。もちろん、イベントは不参加。翌日、その画像が配信されてきたので、ただ今窮屈な財政ながら、日ごろのわきまえの無さ、優柔不断の反省の意を込め、抵抗する労力、時間も、もったいないのでそのまま受け入れたのだったが、読み始めると、意外に面白い。

青森に住む、詩人、高橋久美子さんには、一度だけお会いしたことがある。詩集もある。時々、詩誌で作品にも読んでいるので、一度お会いしただけより、一方的にもっと近しい様に感じている所以か、これもまた、なにかのご縁なのだろうと思うと「縁」って勝手に思うものなのだと勝手に思っている。

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旅を栖とす・高橋久美子(本屋B&Bイベントにて)