みやうちふみこのブログ

日々の思い こぼれないように 

詩と思想4月号(詩作品・私詩掲載誌)

 

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詩と思想4月号・2021(詩作品・私詩掲載誌)

この頃よく本が届く。注文した事さえ忘れている本もあったりして、帰りに郵便受けから取ってきてくれるOちゃんには、「また、お母さんの本だよ。」と言われる。そのたびに、なんだか後ろめたさを感じるのはどうしてだろう。昨日も、また、2通の書籍入り封筒を抱えるようにして帰ってきた。年間継続購読を申し込んでいる、「月刊誌、詩と思想」が土曜出版販売から届くのは毎月28日。手にして、あ今月も残り少ないことをかみしめるのだけれど、2通とも、「詩と思想」とあるので、夕食の支度をしていたので、Oちゃんに中身を確かめてもらうと、2通とも同じ、詩と思想4月号だった。「なんかの、間違いかも。」そう言って、キッチンに立っていると、背後から、「お母さんの名まえ、全部ひらがななんだね、」と、Oちゃんがいうので、「え、漢字で書いてあるじゃない」とわたしは封筒の宛名を見て言いいながら、、ふっと、彼女の手元を見ると、ページが繰られていた。そこまで辿って、やっと、詩と思想と2通の封筒が届いたわけが理解できた。
以前は、今月号に、わたしの詩が載る時はなどは、届くのをとても楽しみにしていた筈なのに、原稿に向かっている時の、真剣さはわすれて、なんとなく、そうすることに惰性になっていることに苦笑しながら、次々と問うてくるOちゃんの問いに答えた。

「ここに載せてもらうのには、お金がいるの?」「いいえ」「じゃ、載せてください。って、お願いするの?」「ううん、載せて下さいませんか、みたいな、お誘いがあるの。でも、まだ原稿料はお支払いできません、から、掲載詩を一冊お送りします。と言うこと。いわば、その一冊が、原稿料ということかなぁ。」なんとなく納得したらく、「ふ~ん」そんな顔をしながら、わたしのおやつだった、リンゴジャムをのせたクラッカーを食べ始めた。

 

「いまきみがきみであることを」1冊2200円+220=2420円

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