みやうちふみこのブログ

日々の思い こぼれないように 

 杖

 外出した翌日は私の身体なのに まるで他の人の身体みたいに自由が利かない。

昨日(10月12日)は、3か月ぶりに竹山病院へ。

主治医の中島先生に、その間の体調と常時投薬を受けている薬とのかかわりに関して、私見を聞いていただく。

今年の4月頃、左足首に蚊に刺されたようなかゆみを感じたのが、今思うと、7月頃から頻繁に続いたかゆみを伴う発疹と関係があるのではと思い始めたのが、9月頃だった。左足首のかゆみは、治まりそうでなかなか治まらないので、その3か月後、とても気になってきて、竹山病院の皮膚科を受診し、抗生物質の塗り薬を処方していただいて、1週間ほどで寛治したと記憶している。その時はまだ、服用中の薬の副作用との関連は全く気いしていなかった。それから、頻繁に、今度は皮膚の柔らかい部分に、赤く

虫刺されのよな跡がみられるようになって、かゆくってもかゆみ止めでは効き目がなく、夜中にものすごい痒みで目が覚めた。抗生物質の塗り薬をつけると3日か4日で直るのを突き止めた。それから何度か、試してみた。その薬を服用しない日、と、服用した日の実験。数回くり返し、結果は、服用しないと虫刺されのような跡は生じなくなった。私見として先生に話せたのも、そんな道筋をつけたからこそ、話せたのだと思う(アトルバスタチン錠10mg「DSEP」就寝時1錠。血液中のコレステロールを減らす薬。)

結果、やはり、必要な薬なので、別の薬に変えていただくことに決定。

同様の薬が6種あるので、不安が出たら、又その時々の対応をとる、こととして、

今の所、循環器内科に関しては、今服用している薬たちと仲良く付き合っていくこと。

との、先生との話し合いがもてて安心が得られた。

 

あとは、整形外科で投薬していただいているリリカに関して、今、また 試み中。

来週の火曜日でお薬が無くなる。  

 

薬局によってお薬をいただいてから、付き添ってくれたOちゃんの勧めで、バス電車を乗り継ぎ杖を買いに京急百貨店まで足をのばす。約2週間ぶりの外出。

見るだけよ!と言って出かけたのに、買っておいてよ!と切望されて、買った杖。義従姉にも、ころんで骨折したら大変よ、とも助言されていたし、こらからは、転ばないように、杖に支えられて歩きましょう。

 おなじフロアにあった、八重洲ブックセンター上大岡店に立ち寄る。広い店内をうろうろ、疲れを感じないから不思議。それにしても、本屋さんのにおいっていいなぁ、といつも思う。詩集は、谷川俊太郎ぞろい。茨木のり子とか、石垣りんとか。

 帰ったら、アマゾンに注文した三角みづ紀の英語版、「隣人のいない部屋」がイギリス(?)の発送元から届いていた。予定では26日ごろと思っていたのにとても早く届いた。先ずは、英語バージョンとならべて、雰囲気を感じながら、日本語版をもう一度味わいながら読んでみようと思う。この詩集が出版されたころ秋さんが「三角みづ紀の隣人のいない部屋」あんな詩が書けちゃうんだから、読んでみなよ」って話していたことがあったなぁ、なんて ぼやっとした記憶を思い起こしている。

 出かける時ぽつぽつ降りだした雨。帰りも又バスを降りすぐそこまで来て、またぽっつんぽっつんぽっつん降ってきて、折り畳みの傘広げたら、杖の色とそっくりだった。