もう木枯らしの吹く季節
白い雲間から差し込む陽が
足下を温めてくれる嬉しい午前の時間
見える木葉もことりともしない
昨日行われた業者による階段の清掃
同じ建物に何軒が共に暮らす住まい
ふつうも当たり前もそれぞれちがう
それだけに5階から通じる階段共用部分が今朝は皆が同じきれい(清潔)
であることがとても嬉しい
3年半前、空き部屋に入居した今の住まい。
越してきて一番にしたことが階下に通じる
階段の掃除だったのを思い出す。
あたりまえと身にしみ込んでしまっていたらしい
身辺の掃除ですらあのころはまだ
ふつうがくつうになるなんて知らなかった。
浮かんでいたくもが柔らかな布のように伸びて
湖に映る水面を見ているようだ
みなさまもどうぞ良き一日を。