みやうちふみこのブログ

日々の思い こぼれないように 

春分の日

お彼岸の中日だ。 春のお彼岸にはいつも真っ先に母が浮かんできて 沈丁花の香りがただよってくる。目に浮かぶのは純白の沈丁花。艶々の緑の葉先に小さな花が家族のようにかたまって 風が吹くと香りが部屋のまで届いた 沈丁花の香りは母の香りだ。

数日前、街を歩いていたらいい香りがして ふり向いたら 家と家の狭間に白にピンクがかった沈丁花がひっそりと咲いていた。ひっそり咲く沈丁花も良いものです、ね。

はかなく消えてしまいそうな弱弱しい枝葉、でも来春には、またきっと咲いてくれるでしょう。

  

命日でもお彼岸でも、お墓参りにいけないことを嘆いている私に、いつだったか、長女が「そんなに気になるんなら、家でお線香あげたらいいでしょうょ。気持ちは、通じるんだって」と、なにかそんなこと書いてある本を添えて線香を送ってくれた。

  でも、立てるものがなくって困っていたら

  かよちゃんが、ネットで見つけて買ってくれた。

  ああ、、驚き。。こんなお線香立て。
  

 

「お姉ちゃんは、伊豆下田までの往復の切符買ったから。って言ったのに、
  
 どうして、行きの特急券ないの、」、昨日帰宅してから今朝まで、ずつと気にしていて、、メールしたらしい。

お昼休みに書いたのだろう、

「お姉ちゃん、行きの分はチケットレスで買ったんだって。」って、メールが来ていた。「チケットレス」って、またまた何事?とスマホを開く。

戸惑うことばかり・・・。

  
いつものいやな気配で、すぐ起きた。

キッチンには、ご飯の炊ける香りがしていたから5時半ごろだったのだろうか。こんな風にすぐ起きられたらいいのだけれど、起きられないときは、本当に苦しい。

  

  2024.3.20