みやうちふみこのブログ

日々の思い こぼれないように 

郵便局へ。お散歩お花見

今日のような日を、花曇りと言うのだろうか。
サクラの花も花曇り色に見えた。

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お散歩お花見花曇り
注文しておいた 「冬の蝉 坂井艶司と「満州詩」の時代 坂井信夫 」が土曜出版販売から届いたのは昨日。午前中、代金、2700円を、郵便局へ振り込みに行ってきた。歩くのが大変な時は、銀行振り込みにしていたけれど、 赤字財政に近いこの頃は、お散歩かねて、振り込み料金のかからない、郵便局へ足を運ぶ事にした。おかしくなる。
ぶらぶら歩きながら、ウグイスの声に耳を傾けていたら菜の花の咲く向こうの土手に、菫が一面に咲いているのを見つけて子供の頃の我が家のまわりの光景に出会ったようななつかしさに、しばし見とれてしまった。

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スミレ
反対側には、枝垂れ桜と桃色に染まった花海棠が咲き乱れて、あいにくの花曇りだったけれどお花見気分を満喫した。花の前で人に出合うと、知らず知らず花を眺め合いながら言葉を交わしたりする。花の取り持つ縁とでも言うのだろうか。そういえば、我が家に通じる入り口近くの花壇に石楠花と沈丁花が植えられていた。最近1階に越していらしたWさん(?)が、植えたのかしら。
もう、ヤマザクラ枝は新緑に染まっていた。
「冬の蝉 坂井艶司と「満州詩」の時代 」の著者が、隣町の方とは、又偶然。これもまた、何かのご縁かと、勝手に思う。400ページにも及ぶ一冊。年度末のあれこれを過ぎてから、ゆとりのあるとき、拝読しよう。

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冬の蝉・坂井艶司と「満州詩」の時代・坂井信夫