みやうちふみこのブログ

日々の思い こぼれないように 

うむむむむ・・・

「生活上の多くの悲劇は、距離を置いてみるとしばし喜劇となります。」これは昨日(5/6)の朝日朝刊で目にした言葉。読みながらうむむむとニンマリ。一人でそんな風に思っているより確かな見方を得たようでとてもらく。かっとう2か月、身体がもたないなぁ、と思うようになったころふっと吹っ切れた。面白い、と思えるようになってきたのだ。日も浅いながらお会いすれば「おはようございます。」と交わしていた挨拶なのに。その日の朝は、無視するように無言であごを突き出すようにしてご出勤。あなたと交わしたことではないけれど、どうしてなのかは分かる。なら、待ち構えていたように開けたのよ!1分あとにすれば良いじゃない、、、とぷりぷり、、でも大の大人のそんな態度に滑稽さを見たのもほんとう。だけれど、そんなこと誰にも言えやしないし。75年も生きてきて、それも平凡な人生とは言えない日々をくぐり抜けてきたのだと、もうこれ以上新しい発見になど出会うはずはないとこころのどこかで思っていた甘さと浅はかさ。うぬぼれるなよ!と、頭を殴られた思い。生きている限り新しい発見にであうのだ。気をを許すべからず、、なんてね。

奥さんは親切(!)だったのか(?)だったのか、お会いして間もなくの頃そんな質問(?)されたけれど、あなたが親切なんて筈は絶対ない。ひとに親切と言われるようなことをして我が身に良いことがあったことはない。親切ではなく単にお人好しだっただけのこと。そう悟ったころはもうおんぼろ人生。kayoに言わせると「これもあれもみんな無駄ではなかったのよ」と、さらっと流されてしまうのだけれど、それだけそうして生きる方が楽なことを彼女は知っているのだと思う。そう、人生とは喜劇。楽に生きたい。

垣根にかけられたTシャツ

ベニカナメの新緑に映える白

一枚見当たらなかったら血相変えて探すあなた

気づいてもらえないTシャツのあることを

教えてもらったゴールデンウィーク

どこから飛んできたのか方向さえ分からない

探してあげて 見つけてもらえますように