みやうちふみこのブログ

日々の思い こぼれないように 

夏がきた

朝からぼ~っとしていたのは暑さのせいか。

鏡に映る舌は熱っぽく真っ白だ。

昨日まで着ていた衣類を洗って夏の衣類と入れ替えた。、、ただぼ~っとしているよりは元気になれるから不思議。押し入れの中もお陰様で多少はすっきり。片付け下手のあなたにしては上々よ、と、あなたは傍らで笑いながら見ていた。クリーニングに出した洋の喪服、出来ているだろうか、受け取りに行くのは明日にしようと思いながらあの日の仕草を思い出す。「どうしてその中(お吸い物腕)に手がはいるんだろう、、)といぶかしがる長女。離れて暮らしているから分からないのだ。最近はまれなので忘れていたけれど、以前も良く見られた行動だった。テーブルに置いた湯飲みをよけようとしているのに湯飲みに手が触れて、、せっかく美味しく入れたお茶はテーブルを潤しスカートを潤し床に流れる。そんなことが続いた時期が有った。ずっと忘れていたけれどまた復活。あのときは老化現象と思ったけれど、それだけでもないのかも知れない。まぁ、、あなたの言うようにあまり気にしない方がいいかも知れないね。あぁまた失敗しちゃった、ぐらいにとどめておこう。

小さなくす玉のようなゼラニュームの花がカーテンの向こうで夕方の風に吹かれて揺れている。