みやうちふみこのブログ

日々の思い こぼれないように 

雷の詩

午後二時半過ぎ

すごい雷の音と稲妻と

降り出した雨の音

暗雲の中をごろごろごろ~っと

ころげころげる音が

大きく大きく小さく響く

 

ばりばりばりばり~っ

ごろごろ~ごろごろ~

ばりばりばりばり~っ

ごろごろごろ~ごろ~

ばりばりばっき~んごろごろごろ~

遠ざかってはまた戻ってくる

 

ごろごろごろ~ごろごろごろ~

ごろごろごろ~ごろごろ~ごろごろごろ

ばりばりごろごろごろ~

行ったりきたりして

だんだんだんだんと~くに

ごろごろごろ~ごろごろ~ごろごろごろ

 

さわさわさわさわさわ~

さわ~

冷気をふくんだ空気が

素肌のもろうでにふりそそぎ

なまぬるいしめった臭いが鼻を素通る

隙間から侵入してきたかすかな外気

 

夕刻までにはまだと~い

虹出るだろうか

まだ、、と~くより近いところで

ごろごろごろごろごろごろ ごろごろごろ

あぁ、、もういってしまったね

そう唱っているのは 雨

さわさわさわさわさわ~さわ~