ベランダに出ると今日は珍しく
風もなくそこにいたのは日なたと
ゼラニュウムの花と
薄紫のローズマリーの花
秋 植え替える手を抜いた
ワールドストロベリーが枯れ葉の間から
2たつ小さな少し赤みをおびた実を覗かせていた
明日辺りは収穫できるかもしれない
甘酸っぱい香りが口から鼻 脳へと抜ける
太陽をあびて笑っているゼラニュームの花々は
冷え込む夜中もこのままこうしているのだろうか
自信をなくすことなんてないのだろうか
自信なんてはじめから無かったはずなのに
自信がないなんて凹みながら
後戻りもしないで足踏みしているのは誰?
わたしも
春夏秋冬いつもいつも
青々と葉を茂らせつぼみをつけて
春夏秋冬花を咲かせる花になりたい