キンモクセイの香りが、今年は少ない。そんなことを思い
ながらいたら、去年入院いたときのことなどをいろいろ思
い出だした。退院した日、キンモクセイの香りがむかえて
くれたこと。そして、入院最後の日のお昼は「きつねうど
ん」だったことまで浮かんできた。そう思ったら無性に、
きつねうどんが食べたくなった。
材料は「油揚げとゆでうどん冷蔵庫に入れておくね」と
前の日、会社から帰ったkayoが言っていたから、大丈夫。
濃いめの出しをとり、そこから少少取り分けた出しを使っ
て、いつもよりていねいに油抜きした油揚げを煮含め、薄
めのだし汁でうどんをいつもより少し多く煮込んで、油揚
げをのせて、きつねうどんのできあがり。青みは少し残っ
ていた小松菜の葉の部分と、青いところを刻んで冷凍して
おいたネギ。
冷凍した、青い部分のネギは、いつもはチャーハンや
お好み焼き用なのだけれど、麺類にのせても、甘みもあっ
て美味発見。いつものように、七味をたくさん振りかけ
食べ始めてから、「一週間ぐらいは、脂っこいもの・海藻
・きのこ・こんにゃく・強い香辛料を含むものは止めましょ
う」の注意書きを思い出した。急いで、レンゲで七味を掬お
うとしたけれど遅し。美味しかったです。ごちそう様でした。
昨日の償いのように、今日のお昼は冷凍カボチャでポター
ジュスープを作って、洋食。
徐々に通常の食事に戻すことが、今のわたしの日課。
冷凍カボチャは、北海道産・・・。