昨日、私家版・麻生有里さんの詩集「ちょうどいい猫」が届いた。スマートメールの封を開けるのももどかしく手にしたその詩集、「これが私家版?」と目を見張るほどのでき。中にはお買い求めのお礼と、大切であろう「ミニ詩」まで添えられていた。
ふっと、フイルムを現像に出して戻ってくるまでのあの時間、写真展を終えてギャラリーから作品の戻ってくるまでのあの時間を思い出す。少し違うかも知れないけれど、どこか少し似ているような気もする。
「誰にでもあって誰もが違う・ちょうどいい世界・ちょうどいい暮らし・ちょうどいい鼓動・シュールであるが故の真実へ・・」これは表紙に刻まれていたことば.。
読み終えて、なぜか切ない思いがこみ上げてきた。
もしかしたら反対なのかも知れないけれど、、。
誰にでもあって誰もが違う・ちょうどいい世界・ちょうどいい暮らし・ちょうどいい鼓動。一番心にひびいたことば。