日差しは春
雪で凍えだらんとしているゼラニュームの蕾をつむ
部屋の掃除を少し念入りにすませ
おひな様を飾った
飾りながらこのおひな様の誕生の頃を思う
次女の専門学校卒業前の休暇をあてにして受けた
わたしの子宮筋腫手術、、子宮全摘出と知ってか
しおらに母へのプレゼントにと
次女思いつき制作のお雛様
あれから何年経っただろうか、、
数えてみると25年
その時のままなのはこの男雛と女雛
それだけだろうか
そうであるようにも見えるけれど
それぞれがあのころのままいる
そんな気がしてならない
「セーター届きました。あったかい。ありがとうございました。」
そんな長女から届いた誕生日プレゼントのお礼メールに
「今日はあたたかい日なのよ。風邪ひかないようにね」と返信するあなた。
かと思えば、
もうずっと洋服ダンスにかけてあったちょっとすむしのなめたあとのある
ロング丈のコートをどうかな、と、充電式の湯たんぽと一緒に、
一人暮らしの次女へ
「もし使わなかったら送り返して良いから」と一言添えおくると、
返信はこんな感じ
「ぽかロン届きました。」
「化繊はきらい。それに、お湯を入れて使う湯たんぽもあるし」
「使わなかったら送り返します。」
一番の小悪魔は誰？
明後日の眼瞼下垂の手術を前に、、冷凍ご飯 ワンタンと薄味の
鶏そぼろ、ニンジンスープなど作り置き冷凍。
ほうれん草と、ブロッコリーもさっとゆでて冷凍庫へ。
あとはたまごとチーズとハム、キャベツとネギ、ジャガイモ・玉葱
白菜があったら3日ぐらいはしのげそう。
同居人はカップラーメン大量に仕入れてきてスタンバイ。
