午睡のあと、
不調なままの身体で散歩にでる。
ぼーっと身体に冷気を含んだ外気はやさしい。
1月の、最後の日の午後が もうすぐ終わろうとしている。
道端の水仙に クンクンして 腰を伸ばすと
視線の先に チカチカ輝く星のような風景があった
まだ空は青い
たくさんの花をつけた紅梅の條々がゆれていて
其処だけにスポットライトを当てたような 夕陽が
だんだん細くなっていった。見たことが
有っただろうかと胸ふるわせていると
梅の香りもしてきて 体もしゃんとしてきた。
外で餌をあげると飼い猫には値しない。と
いう規則は成立するのだろうか。
入居条件(立て前?)人間以外、動物たちの入居不可
ふっと、意地悪な発想がわいてきたので、記。