頑張り屋のかよも、今年に入って疲れが見え始めていた。
若いと言っても過信は出来ない。
かといって過剰に心配することも出来ない。
ただただ出かけるのを見送り帰宅を待つ、、。
朝は彼女自身の朝食のメニューに、コーヒーと果物などを添えてあげるだけで
後は夕食を用意することと、家事一般が日頃のわたしの役割(?)
それでも、すべてゆっくりの彼女のペースに間に合わせには朝5時30分には
着替えをすませ、6時起床、直ぐ朝食をとる彼女にはついていけない。
ついてきて、と言われているわけでも要求されているわけでもないのだけれど、
これは勝手にしていること。一日24時間、勝手に過ごすことだって出来ないこ
とはない。外食だってコンビニでだって生活出来る可能な環境の中にいる彼女
なのだから。単にそうしていることがわたし自身にも良いような気がするので、
つづけているのだと思う。
そう、、もう50年、、そんな日常が繰り返されて来ていることにも気がついた。
疲れ気味だった彼女は、中耳炎の初期で受診。2日間の休日に加えて1日有給をい
ただいて3日お休み。そのあと3日出勤2日間の休日を過ごして、今朝は出勤したの
だけれど、その2日間の不機嫌さと言ったらいいようもないほどだっつた。普段か
ら聞こえの悪い耳が中耳炎なってますます聞えない。そもそも中耳炎は風邪の症状
でもあるから、咳鼻水、、せきとだるいのだろう、、いらいらが直撃、その言葉に
傷つきながら・・そのままにしないで、 一言一言反論をするあなたをみていて
、つくづくあなた自身の老いを認めざるをえないに至った日々でもあった。
夕べは、、「こんなに」と言われながら「残ったら明日食べます」と言って野菜と
鳥の鍋のあとに投入した、ご飯、、雑炊の土鍋が今朝見たらきれいに洗って伏せら
れていた。今朝出かけるとき、、新聞をとりながら一緒に階下に下り、出口を雪か
きして下さっているいた方に出会った。「いつもお世話になっいるのよ」、と、言
ったら、振り向きながら、「、分かった」そんな笑みを見せて、「おはようございます、ありがとうございます」ってあいさつしていたから、あぁ・・耳の聞え方も回復
したんだ、ほっとして見送った。
「転んで頭打ったら死んじゃうよ」これはひとこと余計だったかな。
つい先日、彼女とわたしの会話を基に詩作した詩の紙片を手に、ここ違うよ、と訂正された部分があった。・・そんな環境の中で生まれた詩も、、こんなこと、と、怪訝そうな評を感じることもある。そんな話しを彼女にしたら「本当のことなんて誰にも分からないよ」と平然とした応えがかえってきた。あなたよりも、ずっと大人、というり、、
いつもそばにいるあなたでさえ、彼女の本当のことは分からないのだといううこと、にもなる。ことにもきづいた。
はつ雪が、もろもろよどんでいたあなたの気持ちを浄化してくれのだろうか。
そう、なぜ根無し草の様にてんてんと移り住んだのか?
経費もままならないのに。その本当の気持ちを明かそう。
2カ所はいずれも外階段だたからと言う理由。
雨もそうだったけれど、雪の後は本当に大変だった。落下したらと。
散在には代えられないわけ・・本当のことなんて誰にも分からない。
あとの1カ所は、、二人ではまかなえなくなりそうなお家賃だったから。
そう言えば分かってもらえるだろうか? 誰に?・・・・。