みやうちふみこのブログ

日々の思い こぼれないように 

5月、、メーデー

今朝もシジュウカラが元気にさえずっていた。

少し離れて、、なんだろうと耳を澄ましたら

救急車の音らしかった。早朝事故でもあったのだろうか。

過ぎ去るとウグイスが鳴いて、、静かな朝。

イーよイーよ、、鳴くのはヒヨドリだっつたかな。

kayoは出勤。

 昨日届いた「詩と思想5月号」朝から読みふけっていたら

目がしょぼしょぼ。まだ読み始めたばかりだけれど

特集「伊東静雄」は読み応えがある。

伊東静雄に限らず、、知らないことばかりだから。

昭和6年の満州事変、12年の日中事変、16年の太平洋戦争そして20年

8月の終戦という過程と平行するように詩業も推移している。のだと

伊東静雄の「詩索」という対話の中で田中俊廣氏書いている。一方

青木由弥子氏の書く「定本 伊東静雄全集」未収録の「戦争詩」の中

で、「・・・明治維新後・約70年を経た昭和初期に生きた詩人の生を

問うことは。過去への旅ではない。・・・」と言っている。それは

「敗戦後約70年を経た現代に生きる私たちが、そして私たちの子孫が、

二度と同じ絶望を味わうことのないよう、今に引き継がれた伝言に耳

をかたむけることにほからならない。」のだと。そうなのだと、とて

も勇気を、、自信をいただいた。あのとき あのときと振り返り振り

返りの詩ばかり書いているから、、。陶原葵氏 久谷雛氏 青木由弥

子氏の対談をはじめ、赤いせんがいっぱいだ。地域からの発信は現代

詩ゼミナール(東日本)in 宮城・秋亜綺羅さん記。その中でに出てきた

「浜江順子」と言う名前出会い、聞き覚えのあるお名前だと、名刺を

調べたら、、有りました。あのとき会場だった仙台文学館の喫茶室で

お一人でコーヒーをのんでいらしたので、ながめもよくテーブルも

広々していたので、、厚かましく相席をお願いした方でした。

日本現代詩人会理事でもあり東日本ゼミナール担当なのだそうだけれ

ど、いただいた名刺には、お名前と、住所と電話番号、メールアドレ

スのみのシンプルなもの。今度は、作品にも出会って見たい。