みやうちふみこのブログ

日々の思い こぼれないように 

素敵な風に吹かれて

今日は歯医者さんへ行って入れば寸前の歯達のケアと治療をしていただいた。何度もうダメと思ったことか。行くたびに手入れをしていただいて持ちこたえている歯達にも有難うと言いたい気持ち。痛くて痛くつて我慢できなくなって、、はじめて歯科医に行くのが普通だったわたしの昔々、、あの頃からもっと大事にしてあげていたらと悔やんでももう遅い。今はただただいたわりの日々。「お母さんはいつまで歯医者さんに通うの?」ってKayoに聞かれて「一生よ」って答えたら「へ~」って言っていた。「あなただって行ってるじゃない」と言ったら「あれは検診だよ、6ヶ月に1回だよ」と言う。「ほら、そうしてあなただって一生歯医者さんに行くのよ」と言うと「あっ、そうか」って笑っていたけれど、ほんとうにこれから死ぬまでお世話になるんだな~なんてことまで、まるで考えていなかったことに気がついた。
その帰り。最寄り駅は地下鉄の駅で地上から改札口までもエレベーター(階段もあるけれど)を使う。その入り口まであと1メートル位まで行った時、エレベーターのドアが開いて何人かが乗って、ああ、、ドア閉まりそう、、ってあきらめて歩く足を弱めたとたん、ドアが開いて、次を待たないで乗れたのだ。で「有難うございます、あきらめていたんですけど、、」って小さな声でひとりごとみたいに言ったら、中の皆がなんかほっこりしてくれたような気がしたの、。それはあなたの勝手な感じ方なのかもしれないけれど「ああ。。多分今日は大安だったなぁ~」って、いつもこだわることのないあなたが今日は「大安」にこだわったりして 笑っちゃうね。で、今度は、向かいにいたカップルの彼女の顔を見ながら言ったの「良いですね」って。そしたら一瞬考える風にしてたけど「近いから、、うふふ」って彼の方をみて笑ってくれたんだけれど、、それこそ余計なお世話よね。だけど、、あなたの前をマンションから出てきた二人がエレベーターに乗ると同時に一旦エレべーターのドアが閉まりかけの、、だから、ああ、もう次だわってあきらめて歩く足を弱めたとたん、、ドアが開いたのだけれど、
その時、、地下鉄の駅のエレベーター口から2~3メートルぐらい先がマンションの入り口のマンションに住めるなんてすごいな~いいな~って思ったのよ。まださわやかな学生風って感じの二人だったなぁ。今日は、そんな素敵な風に吹かれてすがすがしい気持ちになれた日。こんな日、何年ぶりだろう。記念すべき今日は9月1日なり。