2017-07-12 一筋の灯り 真夏のような陽をいっぱいに浴びてそよぐ桜葉がまばゆい 暗闇の中に一筋の足下の灯りが見えたときの安心感 眠りから覚め暗闇の中に足下の灯りさえ見失ったときの不便 一筋の灯りの尊さを実感した7時間余り 「今何時?」と聞いたら、「3時過ぎと」と長女の声がしたからあれは 夜中の3時頃から翌朝の10時過ぎごろまでだったけれど 見えないことはまたわたしを今までになく 大胆にもしてくれた一時でもあったかもしれない。