昨日,、再校正原稿を読み始めて直ぐに、直ぐ近くで
ヘリコプターでも旋回でもしているのかと思うほど
の爆音がきこえてきた。ベランダから見渡すと草刈り
機の近づいてくる音だった。それにしてもすごい音と
思いながら洗濯物を部屋に入れた。でもその音は中庭
を通り過ぎて姿を消した。しばらくしてベランダに
出てみると、秋芝は狩られて、その風景はより色濃く
年の瀬を感じさせた。あと10日寝るとお正月なのだ。
今朝の空にはたくさの浮き雲が寄り添うように浮かん
でいた。目が疲れないようにゆっくりのんびり活字を
追う。そうしながらいても昨日届七月堂から届いた
松原立子さんの詩集「アルケースの話」が気になって
仕方がない。この詩集はフェスブックで一色真理さん
が紹介していたもの、その中で
>「アルケースとはカエサルが「ガリア戦記」の中で
>書いた空想の動物。空想上の動物だから、言葉でし
>かつかまえることができない。すなわち松原さんの
>にとっての詩のことである。」と一色さんは書いて
いるのだけれど、、その時点でやっぱり詩って分から
ないと迷宮入・・でも読みたくなる。読み終えて、、
あぁ、、こんな詩が書けたらな~と思うのでした。
アルケース=ある場合またはあるときのことをさりげなく
したいとしていらっしゃる詩・さりげなく心に残る詩集=
これがわたしの場合の感じ方。(笑)
さぁ、、再構成に戻ろう。
推敲済みの筈の原稿読みながらまたまたもがいている。
わたしも、、もしかしたらそんな繰り返しが生きがいに
なっているのかも知れない・・・。