みやうちふみこのブログ

日々の思い こぼれないように 

あの時ヒヨが鳴いた

   あちこちにまだ残雪がみえる。
 お日様に当たってゆるんだ雪が解ける寸前に凍りつくのだろうか、
 雪の朝、雪かきしてないところはカチカチだ。
 その雪風が体にしみて、きやっと足が痛んだり腕が痛んだり・・
 もう、、嫌嫌嫌・・。そんなことを思っていたら わけもなく涙が
 あふれてきた。ただいるだけではもう泣いたりなんかしないと思っ
 ていたのに予想外。そのとき、近くでヒヨが鳴いた。本当に。
 
 気にはなっていたので、忘れてしまっていたとは違うのだと、
 自問自答しながら、でも忘れたのでと言いわけして歯医者さんへ
 検診の再予約を申し込む。そろそろ近くにしたほうがいいのかとも
 思いながら。90歳までも生きたらバス・電車を使って検診に通うの
 も大変だもの。
 
 その後、残り、一回使う分ぐらいが かろうじて残る化粧品の注文
 をする。気がついたら大きなシミがポツポツボツと増えていた、、
 なので、シミにも良い方の保湿ゲルクリームを、と言ったら、
 電話の向こうからくすくす笑う表情が聞えてきた。
 クリームなどで、消える、もしくはうすく、もならないシミとは分
 かってもいる。でも、気持ちの問題、、無より有の方が良い。

 2月1日、術後経過観察予約日の形成クリニックへ電話。
 眼瞼下垂手術予約ご相談の件もと伝える。
 となると、これから2~3ヶ月は外出も控えなければならない
 けれど、まずは、一つ一つクリアして健康体に近づくこと。
 となると、今年こそはと楽しみにしていた詩の勉強会(合評会?)
 第1回の欠席は確実。思うようにはならないものである。

 明日は、自死したあにの命日、62歳。
    あなた50代後半・・・。
 あにはそれまでのわたししか知らない。
 ヒヨはそれからのあなたのことも知っている。

 どうしてあのとき 近くに

    ヒヨの鳴くのを聞いたのだろう。