今日の朝日新聞朝刊に出ていた「リレーオピニオン」
「旅の力」詩人・三角みづきさんの記事を読んだ。
旅行者として初めての土地に行くのは、生まれたての
無垢な赤ん坊になるようなもの。旅に出ると五感が大
きく開くのが分かるのだとも書いている。
以前 わたしも旅をしながら詩を書いている三角みず
きさんをツイッターで目にしたことがある。詩を書く
ための試みの旅だったかのころのこと・・だったか
目的を明確にした旅であった。詩を書く詩を書く・・
そう思っていると、わたしは言葉がかくれんぼしてし
まう。それでも、そんな体験もしてみたいとも思って
もいた。
でも、最近、、出会った詩集を読むこともまた旅をし
ている気持ちに似ていることに気がついたのです。す
べまがぶしい詩集。そこには、全てが、似ているよう
で 似てないようで、新鮮な風景が広がっているので
す。わたしは、その風景の中から全然異なる風景を創
造してみたり、見いだして わくわくしたり 悲しみ
、怒りを感じたりすることもあったりする。これも
五感が大きく開く現象とは言えないだろうか。今、わ
たしは、、わたしの試みとして そんな詩作をはじめ
てみたのだが、どんなことになるか先のことは全く見
えない。見えないけれど、、心に隠れていたことにも
触れたりして 爆発材なり封印していたことを言葉に
するととても楽になる。そんなことあんなこと わく
わく 楽しんでいるこの頃です。
暑い夏もこうしていたら難なくすぎて 心地良い秋が
きてくれるような気もする。