昨日は、涼しさに誘われるように横浜美術館へと
足を向けた。車内の人たちの表情も前日までの暑
さなどすっかり忘れたよに穏やかに感じた。
向かい座席に座る男子4人は海外旅行の帰り風。
同じようなスーツケースを同じように前に談笑して
いて、一人がスーツケースをそこに置いたまま下車
してしまった。呼び止めても振り向かないまま雑踏
の中へ。そんな行動を一緒になって笑ってしまった
kayoとわたし。次の駅で残されたされたスーツケー
スとともに3人も下車。その時、3人がドア近くまで
行ってから振り向いて 笑いなが頭を下げ、人混み
に見えなくなった。
次の駅でわたしたちもみなとみらい線に乗り換え
「みなとみらい」駅で下車 3番出口にでると
広場の向こうに横浜美術館が見えて、 今は「モネ
それからの100年」展が催されている。
モネの本当に表現したいものは「形なきもの」描く
もの。自分の間にある「何か」なのだと言う。
そんな認識もないまま、わたしがモネの作品に惹か
れるようになったのはいつの頃だろう？
佐倉市の川村美術館へは歩いて1時間ぐらいだったろ
うか。あのころは娘達とも良く行った。
車を持たない我が家にとって不便だらけのあの頃だった
けれど それはそれで とても贅沢な時間を過ごしてい
たことになるのかも知れない。
周りのお世話にもたくさんなって。
立秋に入ったからだろうかちょっとセンチメンタルに？
お陰様で、先ずは、不機嫌続きのわたしの気持ちも持ち
も しばらくは安泰圏・・。
