みやうちふみこのブログ

日々の思い こぼれないように 

10日ぶりの外出

7月26日
大きな雨粒のふる中お使いに行った。

濡れた空気が気持ち良くて

もう十日ぐらい外に出なかったことがまるで嘘みたい。

団地の中の近道を行くと水があふれて靴底は完全に水没

少しの高みに足を運びながら通り過ぎる。よろよろしながら。
雨の日に限ってその道の方に行ってしまうのが不思議だ。

商店街には花火大会に関してのお知らせや注意事項の記されたポスターが目に入る。

池の中には、仕掛け花火の下準備のような風景も見られた。ここに来て6回目の夏、この2年ぐらいはコロナのために、開催できなかったにしても、いつも音だけを聞いて過ごしていたのだけれど、今年は、どこか花火の見える場所を見つけて静かに花火だけを観賞したいとも思う。どうなるか。Oちゃんは、どうやら出勤。間に合うだろうか。

 

商店街の中にある、横浜銀行のATMで、来月早々引き落としのあるカード支払いの不足分を引き落とし 郵貯へ入金、なんとか今月も無事クリア。 良かった!

そして今日は、Oちゃんがお休みなので、食料品の買い出し日。

食料品の値上がりは痛い。レジで計算された金額はカード払い。
レシートを見ながら、この週末、あるものあるものあるもので過ごしてきたご褒美ね、

なんて言い訳しながら膨らんだ出費を正当化する。

帰りは、雨も小粒になっていて 涼しくって 鶯の声も透明で美しかった。しかし、一歩部屋の入るともうエアコンなしでは居られなかった。

 

昨日もだったっけれど、スマホに、今、菊池市行っている長女から電話があったような跡を見つけたのだけれど メールの着信があった。やはり我が家ではメールの方が確実有効なのである。

熊本県菊池市は長女の夫の郷里。今回の帰省は義息子の弟さんの四十九日、納骨の日のための帰省。ちょうど四十九日前のその日は、長女の夫は仕事でブラジルへ発った日だったとのことで、悲報は、帰国を待って1か月後にもたらされたのだった。

甥Mの死より2週間も前になる。何も知らない私たちは、甥Mだけの死を悲しんでいたわけで、申し訳なかったような複雑な気持ちになるのだがこれも仕方のないことだった。甥Mは、10年余り闘病していて迎えた死。彼は、心臓発作による突然の死。違いがあっても命の尊さは一緒。けれど、そのショック度は後者の場合の方が強烈だと思う。

長男夫婦に告げなかった1か月間、ご両親は、そことをを支えに過ごしてきたのではないのだろうか。苦肉にも、事実を受け止めるのに必要な時間にもなったのではないのだろうか。2月には、義姉の死。   

合掌!

このリンドウをみて、Oちゃんがつぶやくように言った。
この花、「きつねの嫁入り」のお話に出てきたね・・。
そうだった?