みやうちふみこのブログ

日々の思い こぼれないように 

偶然なのか?

詩の教室への最後の詩の提出を終えて翌日だったか翌々日だったか、なんとなくホッとを感じた日、ハナコさんにメールした。そのころ、体調がすぐれないでお見舞にも行けなくて、そのうちコロナコロナで告別式にも参加できなかった彼女の父上の新盆も近い。そんなことをメールしたのだったが、彼女の返信よりも先に、もうすぐ88歳になる姉から電話が。あら、今ハナコさんにメールしたところよ。あら、そう、トモ子さん所に電話したけれどいないみたい。関係ない話題に、庭にでも出ていたんじゃないの。といったら、あなそう、と電話話は切れた。言われると気になりだして85か6才の姉の所へ電話してみたら、案の定、お洗濯物干していたの、あのひといつもすぐに電話切るんだもの。そのあとは、良く聞こえない、なんだか分からない、とか一方的なことばかり話しているので、ご機嫌斜めなんだ、と、早々に、そう、と言って電話終了。スマホには、ハナコさんからの意外なREが届いていた。病で治療中、なのでショウイチさんの新盆も、・・・ごめんなさい、みたいなメール。100か日、ショウイチさんのおおごりで、今夜は姉弟夫婦と弟でホテル泊。なんて、いとも楽しそうな、詩っとさせるようなメールが届いていたのに、数か月の空白の間に世の中も、人間の体も心も、いろいろ変化するのだと、目からうろこ。そして、トモコさん、ご機嫌斜めじゃなくってほんとに耳が遠くなったのかもしれない。と思った。そして今日、 昨日ハナコさんと電話で話したらばかりなのに、今日、珍しく従妹から電話があって、いろいろ話していると、とうに、ハナコさんの病のことは知っていたみたいだった。まぁ、そんなことはいいのだけれど、知らない通信網があるのだろうか、何気に聞くと、ふううん、と、風鈴みたいな返事が返ってくるのだった。

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現代詩手帖7月8月号

 こちらの通信網は明確で早い。ポチしようとしたら、Amazonにはなくって、発行元への注文でも、もう翌日には届いた、現代詩手帳8月号。